- 2025年5月10日
タイムズカーシェアのパックがなくなった?2025年改定の真相
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こんにちは。車のサブスク調査隊、運営者の「K」です。
「タイムズカーシェアのパックがなくなった」と聞いて、この記事にたどり着いたんですね。「パックがなくなったって、なぜ?」「もしかして改悪なの?」「実質的な値上げ?」と、ちょっと不安になっているかもしれません。
特にタイムズカーシェアの大きな魅力だった「6時間までの利用なら距離料金が無料」というルールがどうなるのか、週末のドライブによく使っていた方なら、すごく気になっているかなと思います。あの「6時間以内ならガソリン代も距離料金も気にせず走れる!」というお得感が、タイムズを選ぶ最大の理由だった、という人も少なくないはずです。
私もタイムズユーザーなので、この「パックがなくなった」の真相は気になっていました。2025年12月からどう変わるのか、距離料金やナイトパックの扱いはどうなるのか、そして三井のカーシェアーズ(旧 カレコ)やオリックスといった他社との比較で、私たちはどう選べばいいのか。この記事で、私の調査結果をまるっと共有しますね。
- 「パックがなくなった」という言葉の本当の意味
- 2025年12月からの新料金で誰が損をして、誰が得をするか
- 三井のカーシェアーズ(旧 カレコ)・オリックスと「6時間利用」の料金を徹底比較
- あなたの利用スタイルに合わせた今後の賢い選択肢
タイムズカーシェアのパックがなくなった?噂の真相
まず、「タイムズカーシェア パック なくなった」という疑問について、その真相を整理します。実はこの言葉、過去の「名前の変更」と、未来の「価値の変更」という2つの意味が混ざっていて、ちょっとややこしいんですね。この2つを分けて考えると、今の状況がスッキリ理解できるかなと思います。
「パック」という名称の変更
まず言葉通りの「パック」という名前についてです。
昔のタイムズカーシェアには、「36時間パック」や「48時間パック」といった、利用者が予約時にカチッと選ぶタイプの「長時間パック」という名前のプランがありました。レンタカーのプラン選びに近い感覚でしたね。
ですが、2021年4月の料金改定で、これらの「パック」という名称は「最大時間料金」という仕組みに変わりました。
これは、三井のカーシェアーズ(旧 カレコ)やオリックスのように利用者が「6時間パック」と手動で選ぶのではなく、15分単位の料金(ベーシックなら220円/15分)が自動で積み上がっていき、設定された上限(例:6時間まで4,290円)に達したら、それ以上は料金が上がらなくなる(=キャップがかかる)という自動適用型の仕組みです。
「最大時間料金」のメリット・デメリット
メリット:利用者が「6時間パックにするか、15分単位で借りるか…」と悩む必要がなく、利用した時間に応じて自動的に一番安い料金が適用されることです。うっかり長時間乗っても、自動でキャップがかかるので安心感がありました。
デメリット:「今、自分はパックを使っている」という意識が薄れやすく、料金体系が少し分かりにくくなったかもしれません。
なので、「パックという名前のプランがなくなった」というのは、2021年の時点で本当なんですね。(唯一、「ナイトパック」だけは今も予約時に手動で選択する従来の「パック」として残っています)
少し補足すると、この「最大時間料金」という自動適用の仕組みは、慣れてしまえばとても便利です。予約時に「6時間パックを選ぶべきか、それとも12時間にすべきか」と頭を悩ませる必要がなく、実際に乗った時間に応じてシステムが勝手に一番安い料金を当てはめてくれるからです。例えば「3時間で返すつもりが渋滞で4時間半かかってしまった」というときも、6時間までの上限料金(最大時間料金)に達する前なら15分単位で加算されるだけで済み、上限を超えればそこで頭打ちになります。一方で、昔ながらの「手動パック」に慣れた人ほど「いま自分がどの料金帯にいるのか」を意識しにくくなった、という声があるのも事実です。料金の透明性という意味では、アプリの料金シミュレーション画面で予約前に概算を確認しておくクセをつけておくと、思わぬ高額請求を防げます。つまり「パックという名前が消えた」のは利便性向上のための仕様変更であって、この時点ではまだ「値上げ」ではなかった、という点をまず押さえておきましょう。
2025年12月 距離料金が改定

でも、皆さんが今いちばん知りたい「パックがなくなった」の不安は、2021年の名称変更のことではなく、こっちですよね。
それは、2025年12月1日から、タイムズカーシェア最大のメリットだった「6時間までの利用なら距離料金0円」というルールが廃止されることです。(出典:タイムズカー公式サイト「距離料金改定のお知らせ」)
これが、利用者が感じている「実質的な日帰りドライブパックがなくなった」の正体です。
【2025年12月1日からの新旧ルール比較】
- 現行ルール(~2025年11月30日返却分まで)
6時間以内の利用:距離料金 0円
6時間超の利用:走行距離「全体」(1km目から)に20円/km課金 - 新ルール(2025年12月1日返却分から)
利用時間に関わらず、最初の20kmまで距離料金 0円
20kmを超えた分(21km目から)に20円/km課金
つまり、これまでは6時間以内なら100km走っても200km走っても距離料金はタダだったのが、これからは20kmを超えた分はしっかり請求される、ということになります。
この変更の背景には、タイムズが公式に言う「公平性の是正」(後述します)のほかに、やはり車両の維持コストの問題があるのかな、と私は推測しています。短時間で長距離を走る利用は、タイヤやオイルの消耗が激しく、清掃の頻度も上がるため、そのコストを走行距離に応じて負担してもらう、という方向に舵を切ったのかもしれませんね。
ここで大事なのは、改定の適用タイミングが「返却日時」を基準にしている点です。公式の案内によれば、2025年11月30日までに返却した分は現行ルール(6時間以内なら距離料金0円)、12月1日以降に返却する分から新ルール(20kmまで無料)が適用されます。つまり、11月30日の夜から借り始めて日付をまたいで12月1日に返すと、新ルールでの計算になる可能性があるということです。年末にかけて長距離ドライブの予定がある人は、「いつ借りたか」ではなく「いつ返すか」で料金体系が決まる点に注意してください。また、改定前のお得感を最大限に使いたいなら、11月中に日帰りの長距離ドライブを済ませておく、という駆け込み利用も一つの手です。私自身、改定発表を見たときは「これは早めに使い納めしておこう」と感じ、11月のうちに少し遠出の予定を組み直しました。料金改定はネガティブに捉えがちですが、移行期のルールを正しく理解しておけば、無用な値上げを回避したり、逆に駆け込みでお得に使い切ったりと、賢く立ち回ることができます。
実質値上げ?6時間利用の比較

この変更、特に「短時間で長距離を走る」使い方をしていた人には、実質的にかなりの「値上げ」になってしまいます。
例えば、週末にベーシッククラスの車で、東京から箱根まで日帰りドライブ(利用時間:5時間30分、走行距離:約180km)に行った場合をシミュレーションしてみました。
- 現行料金(~2025/11/30)
時間料金:4,290円 (6時間までの最大時間料金が自動適用)
距離料金:0円 (6時間以内の利用のため)
合計:4,290円 - 新料金(2025/12/1~)
時間料金:4,290円 (6時間までの最大時間料金)
距離料金:(180km – 20km) × 20円/km = 3,200円
合計:7,490円
なんと、1回の利用で3,200円も高くなってしまいます。割合にすると約74.8%の値上げです。
これはもう「ちょっとした値上げ」のレベルではなく、サービス内容が根本的に変わった、と言ってもいいくらいのインパクトですよね。これまで「週末のドライブはタイムズで決まり!」と思っていた層には、かなりの大打撃です…
この値上げ幅を、自分の利用パターンに当てはめて簡単に試算する方法をお伝えしておきます。新ルールでの追加距離料金は「(走行距離 − 20km)× 20円」で計算できるので、例えば往復60kmの外出なら(60 − 20)× 20 = 800円、往復100kmなら(100 − 20)× 20 = 1,600円が、これまで0円だった距離料金として上乗せされる計算です。つまり、20kmを超えた1kmごとに20円ずつ増えていくので、「20km=無料の境界線」をどれだけ超えるかが、そのまま値上げ額に直結します。月に何度も日帰りドライブをする人なら、この差額が月数千円〜1万円規模になることも珍しくありません。一度、直近3か月くらいの利用履歴(アプリの利用明細で走行距離が確認できます)を見返して、「もし新ルールだったらいくら増えていたか」を計算してみてください。その金額が大きいと感じるなら、後述する他社との併用を検討する価値が十分にあります。逆に、ほとんどの利用が20km以内に収まっているなら、慌てて乗り換える必要はありません。まずは自分の「実際の走行距離」という事実ベースで判断するのが、後悔しないための第一歩です。
逆に値下げになる利用シーン

ただ、この改定、すべての人にとって「改悪」かというと、そうでもないんです。
逆に「値下げ」になる、ちょっとニッチなケースもあります。
それは、「長時間(6時間超え)借りるけど、走行距離はすごく短い(20km以下)」という使い方です。
これまでのルールには、「6時間の壁」というちょっと不公平な点がありました。例えば「5時間59分、15km走行」なら距離料金0円なのに、「6時間1分、15km走行」になっただけで、6時間を超えたペナルティとして全走行距離(15km)に課金(300円)されていたんです。
【値下げになるケース例】近所の買い物めぐりや所用で「7時間」利用し、走行距離は「15km」だった場合。
- 現行料金:
時間料金(5,500円 ※12時間最大料金が適用) + 距離料金(15km × 20円 = 300円) = 5,800円(※6時間を超えるため、1km目から距離料金が発生していました) - 新料金:
時間料金(5,500円 ※12時間最大料金が適用) + 距離料金(0円) = 5,500円(※走行距離が20km以下のため、距離料金は0円になります)
このように、引越し作業で短距離の往復だけする、とか、複数の店舗を巡るけど総距離は短い、といった使い方だと、新ルールのほうが300円安くなるんですね。
タイムズが言う「公平性の是正」というのは、この「6時間の壁」による不公平感をなくし、「走った距離(=車両への負荷)に応じて課金する」という点にあるんだと思います。
カーシェアを月に何度も使う方は、15分料金や月額基本料が積み重なって割高になりがちです。利用頻度が高いなら、頭金0円・月額1万円台から新車に乗れる定額カーリースオリコで乗ーる
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ナイトパックの距離料金ルール
では、唯一「パック」として残っているナイトパック(18:00~翌9:00)はどうなるのでしょうか?
公式発表では「ナイトパック利用時の距離料金については変更ありません」とされています。
【注意】ナイトパックの「変更なし」の意味
この「変更なし」というのは、新ルールの「20kmまで無料」は適用されない、という意味です。
つまり、これまで通り、ナイトパックを利用した場合は、1km目から走行距離全体に20円/kmの距離料金が発生します。
この仕様変更で、利用シーンによっては料金の逆転現象が起こる可能性があるので、注意が必要ですね。
ナイトパックと通常利用、どちらが得か?
例えば、夜18:00から24:00までの「6時間」、走行距離「50km」で利用した場合を比較してみましょう。(ベーシッククラス)
- ①ナイトパック(2,640円)を利用した場合
時間料金:2,640円
距離料金:50km×20円/km = 1,000円 (※1km目から課金)
合計:3,640円 - ②通常利用(最大時間料金)を利用した場合
時間料金:4,290円 (6時間最大料金)
距離料金:(50km – 20km)×20円/km = 600円 (※20km無料)
合計:4,890円
このケースでは、ナイトパックを使ったほうが1,250円も安いですね。
ですが、もし走行距離が「10km」だったらどうでしょう?
- ①ナイトパック(2,640円)利用
時間料金:2,640円
距離料金:10km×20円/km = 200円
合計:2,840円 - ②通常利用(6時間最大)利用
時間料金:4,290円
距離料金:0円 (20km以下のため)
合計:4,290円
この場合もナイトパックが安いですが、利用時間がもっと短ければ(例:3時間だけ)、通常利用のほうが安くなる可能性も出てきます。
予約時には、「利用時間」と「おおよその走行距離」を考えて、ナイトパックと通常利用のどちらが安くなるか、慎重に比較したほうが良さそうですね。
タイムズカーシェアのパックがなくなった後の選択
この2025年12月の大改定を受けて、私たち利用者はどうすればいいんでしょうか。「パックがなくなった=日帰りドライブのお得感がなくなった」タイムズを、このまま使い続けるべきか…。
ここからは、具体的なシミュレーションと、ライバル他社との比較で、今後の賢い使い方を考えていきます。
一方で、丸1日〜数日のまとまった移動なら、カーシェアより通常のレンタカーの方が割安になるケースが多いです。長めの利用を予定しているなら、複数のレンタカー会社の料金と空車をまとめて比較できるJcationレンタカー(PR)で最安の店舗を押さえると無駄がありません。
20kmの壁:新料金シミュレーション
先ほどの箱根ドライブ(180km)ほどではなくても、「20kmの壁」は意外と簡単に超えてしまいます。
「20km」というと、感覚的には「ちょっと隣の大きな駅まで」「市区町村内の大きめのスーパーに買い出し」くらいなら超えないかもしれませんが、「少し離れたアウトレットモール」「空港」「隣の県へのちょっとしたお出かけ」となると、もう確実に超えてしまいますよね。
例えば、東京から成田空港へ送迎(利用時間:4時間、走行距離:約134km)というケースで、もう一度見てみましょう。
- 現行料金(~2025/11/30)
時間料金:3,520円 (4時間分 = 16コマ×220円)
距離料金:0円 (6時間以内のため)
合計:3,520円 - 新料金(2025/12/1~)
時間料金:3,520円 (4時間分)
距離料金:(134km – 20km)×20円/km = 2,280円
合計:5,800円
これも約65%の大幅な値上げです。往復10kmちょっとの「近所の買い物」レベルでない限り、新ルールの影響は避けられないかなと思います。
「20km」という距離が具体的にどれくらいか、もう少しイメージを掴んでおきましょう。一般道での20kmは、信号や渋滞にもよりますが、おおむね40分〜1時間ほどの運転距離です。都市部なら「自宅から2〜3駅先の大型ショッピングモールへの往復」でちょうど20km前後になることが多く、少し足を伸ばして「郊外のアウトレット」「大きな公園やレジャー施設」となると、往復で簡単に40〜60kmに達します。高速道路を使う送迎や小旅行なら、片道だけで20kmを超えるのが当たり前です。つまり、「ちょっとそこまで」の日常使いは20km以内に収まりやすい一方、「お出かけ」と呼べる移動は、ほぼ確実に20kmの壁を超えると考えておいたほうが現実的です。予約前に、目的地までの距離をスマホの地図アプリでざっと確認し、往復距離が20kmを大きく超えそうなら「新ルールで距離料金がいくら乗るか」を頭に入れておく――この一手間があるだけで、返却後に明細を見て「思ったより高い!」と驚くことがなくなります。距離料金は後から効いてくるコストなので、出発前に意識しておくのが賢い使い方です。
損する人、得する人の特徴
今回の改定で「損する人」と「得する人」を、Kなりにもう少し詳しくまとめてみました。
【損をする人(大幅値上げ)】
「短時間(6時間以内)・長距離(20km超)」で利用する人。
- 週末の日帰りレジャーやドライブ(例:箱根、鎌倉、アウトレットなど)
- 空港への送迎(例:成田、関空など)
- 帰省の足として都市部から地方へ移動する
まさに、これまでタイムズの「6時間まで距離料金0円」の恩恵を最大限に受けてきた層が、直撃を受ける形です。タイムズ側としては、車両コストがかさむこの層の利用を、新料金によってある程度抑制したい、という狙いもあるのかもしれません。
【得をする人(値下げ)】
「長時間(6時間超)・短距離(20km以下)」で利用する人。
- 引越し作業で近距離を往復する(例:8時間借りて、走行15km)
- 複数の店舗を長時間かけて車で回る(例:家具屋めぐりなど)
こちらは、タイムズが公式にアピールする「公平性の是正」によって恩恵を受ける層ですね。ただ、利用シーンとしては、かなり限定的かな、というのが私の正直な感想です。
自分がどちらのタイプに当てはまるか迷う、という人のために、簡単な見分け方を紹介します。判断の軸は「時間あたりにどれだけ走るか(=走行ペース)」です。短時間でたくさん走る人(例:5時間で150km=1時間あたり30km)は、距離料金が一気に積み上がるため、今回の改定で最も損をする「短時間・長距離」タイプです。逆に、長く借りるけれどあまり動かない人(例:8時間で15km=1時間あたり2km弱)は、距離が20km以内に収まりやすく、むしろ得をする「長時間・短距離」タイプにあたります。境界線上にいるのが「中時間・中距離」の人で、こうした人は利用ごとに損得が変わるため、予約のたびに料金シミュレーションで確認するのが安全です。ポイントは、漠然と「自分はよく使うから損するはず」と思い込まず、実際の利用履歴から「平均利用時間」と「平均走行距離」という2つの数字を出してみることです。この2つさえ分かれば、自分がどのタイプで、乗り換えを検討すべきかどうかが、かなりはっきり見えてきます。感覚ではなく数字で判断することが、最も確実な損得の見極め方です。
また、マイカーを手放してカーシェア中心の生活に切り替えた(検討中の)方は、使わない車を寝かせておくほど価値が下がります。手放すか迷う段階でも、まずは車買取相場データベース(PR)で今の買取相場だけ把握しておくと、乗り換えの判断とコストがぐっと軽くなります。
三井のカーシェアーズ(旧 カレコ)、オリックスとの料金比較

じゃあ、タイムズが「6時間まで距離料金0円」をやめるなら、他の会社はどうなんでしょうか?
これは大きな差別化ポイントになりますね。ここで、タイムズの新旧料金と、三井のカーシェアーズ、オリックスで「6時間・100km」利用した場合の料金を比較してみます。
| サービス | 時間料金(6時間) | 距離料金(100km)のルール | 距離料金(100km) | 合計料金 |
|---|---|---|---|---|
| タイムズ(~2025/11/30) | 4,290円 | 6時間以内は0円 | 0円 | 4,290円 |
| タイムズ(2025/12/1~) | 4,290円 | 20km超過分に20円/km | 1,600円(80km×20円) | 5,890円 |
| 三井のカーシェアーズ | 4,280円 | 6時間以内は0円 | 0円 | 4,280円 |
| オリックス(個人A・平日) | 4,200円 | 6時間以内は0円 | 0円 | 4,200円 |
※料金は各社ベーシッククラス、基本プランでの比較です。オリックスは平日料金で比較しています。ご利用の際は、必ず公式サイトで最新の料金プラン、特に月会費や距離料金の条件をご確認ください。
この表、衝撃じゃないですか?
2025年12月以降、タイムズだけが1,600円も高くなってしまうんです。これまでは3社ともほぼ横並びだった「6時間ドライブ」の料金が、完全に変わってしまいますね。
この改定によって、「利便性(ステーション数)のタイムズ」と、「料金(6時間無料)の三井のカーシェアーズ・オリックス」という、カーシェア市場の二極化がハッキリした、と言えるかもしれません。
三井のカーシェアーズやオリックスカーシェアの料金プランやタイムズとの違いについては、下の記事でも詳しく調査していますので、乗り換えを検討する方はぜひ参考にしてみてください。
長距離利用は他社への乗り換え検討

この比較結果を見ると、答えはシンプルかなと思います。
もしあなたが「タイプB:週末の日帰りドライブ・旅行がメイン(月1回、5時間・150km程度)」の利用者なら、タイムズからの乗り換え(あるいは併用)を強く検討したほうが良い、と私は思います。
1回の利用で3,000円も差が出るなら、他社を併用する手間を考えても、十分にお釣りが来ますよね。三井のカーシェアーズ(旧 カレコ)やオリックスには、タイムズの月額基本料(880円)が無料になる「月会費無料プラン」(※三井のカーシェアーズ(旧 カレコ)は月1回の利用が条件など、プランによります)も用意されていることが多いので、サブとして登録しておくハードルも低いです。
【賢い使い分け(併用)の例】
- 普段の「ちょい乗り」(~2時間、20km以下)→ ステーションが近所にあって便利なタイムズを利用。
- 週末の「日帰りドライブ」(6時間以内、100kmなど)→ 6時間距離料金0円の三井のカーシェアーズ(旧 カレコ)やオリックスを利用。
もちろん、ステーションの数や場所という「利便性」はタイムズが圧倒的なので、その便利さにお金を払う、という考え方もアリだと思います。ただ、その「便利代」が1回3,000円だと考えると、ちょっと考えてしまいますよね。
乗り換えや併用を検討するときに気をつけたいのが、「自宅や職場の近くに、その会社のステーションが本当にあるか」という現実的なチェックです。料金が安くても、車を借りる場所が遠ければ意味がありません。乗り換えを考えるなら、まず各社の公式アプリやサイトで、自分の生活圏(自宅・職場・よく行くエリア)の地図にステーションがどれだけあるかを確認しましょう。地方や郊外では、他社のステーションが極端に少ないこともあるため、ここで現実的に使えるかどうかが決まります。また、いきなりメインを乗り換えるのではなく、まずは「サブ会員」として登録しておき、日帰りドライブのときだけ他社を使う、という併用スタイルから始めるのがおすすめです。多くの会社で入会時に初期費用やカード発行手数料がかかる場合があるので、その点も事前に確認しておくと安心です。普段のちょい乗りはステーションが近くて便利なタイムズ、距離が伸びるお出かけは6時間距離料金0円の他社、という具合に使い分ければ、利便性とコストの「いいとこ取り」ができます。一社にこだわらず、シーンに応じて最適なサービスを選ぶ柔軟さが、これからのカーシェアの賢い付き合い方になりそうです。
短距離・近所利用ならタイムズ継続
逆に、もしあなたが「タイプA:近所の買い物・送迎がメイン(月数回、2時間・15km程度)」の利用者なら、今回の改定の影響はまったくありません。
走行距離は常に20km以下でしょうから、料金はこれまでと変わりません。むしろ、万が一6時間を超えてしまっても(例:買い物先で混雑していた)、走行距離が20km以下なら距離料金がかからない、という安心感(値下げ)がプラスされます。
このタイプの利用者は、業界No.1のステーション数を誇るタイムズの圧倒的な「利便性」を引き続き享受するのが、一番合理的だと思います。わざわざステーションが少ないかもしれない他社に移るメリットは、ほぼ無いと言っていいでしょう。
むしろ近所利用がメインの人にとっては、今回の改定はわずかながら「改善」と捉えることもできます。これまでは6時間を1分でも超えると、走った距離全体に距離料金がかかっていましたが、新ルールでは20km以内であれば何時間借りても距離料金は0円です。例えば「買い物に出たら店が混んでいて、気づいたら7時間借りていた」というようなケースでも、走行距離が15kmなら距離料金は発生しません。これは、時間を気にせずゆっくり用事を済ませたい近所利用者にとって、地味にありがたいポイントです。さらにタイムズを使い続けるなら、ステーション数の多さを活かして「行きと帰りで別のステーションを使う」「目的地に近いステーションを毎回探す」といった工夫で、歩く距離や待ち時間を減らせます。せっかく利便性で選ぶなら、その強みを最大限に活かしたいところです。近所利用中心の人は、無理に他社を併用せず、タイムズ一本でシンプルに使い続けるのが、手間もコストもかからない最も合理的な選択だと言えるでしょう。
総括:タイムズカーシェア パック なくなった と今後の賢い使い方

最後に、「タイムズカーシェア パック なくなった」問題の総括と、私たちの取るべき戦略です。
【結論】
- 「パック」という名称は、2021年に「最大時間料金」という自動適用システムに変わりました。
- 利用者が本当に気にすべきは、2025年12月1日から「6時間まで距離料金無料」という最大の価値(実質的な日帰りドライブパック)がなくなることです。
- これにより、「短時間・長距離」利用者は実質的に大幅な値上げ(改悪)となります。
- 逆に「長時間・短距離」利用者は、わずかながら値下げ(改善)の恩恵を受けられます。
【Kからの提言:今後の賢い使い方】
- まず、自分の利用スタイル(平均利用時間と走行距離)を把握する。
- 近所利用(20km以下)がメインなら…→ 圧倒的な利便性を誇るタイムズカーシェアの継続利用でOK。何も心配いりません。
- 日帰りドライブ(6時間以内・20km超)がメインなら…→ 「6時間まで距離料金0円」を維持している三井のカーシェアーズ(旧 カレコ)やオリックスへの乗り換え・併用を強く推奨します。
今回のタイムズの改定は、私たち利用者に「自分の車の使い方」を真剣に見直すきっかけをくれた、ということかもしれませんね。
「どのカーシェア会社でも同じ」という時代は終わり、これからは「利便性(ステーション数)のタイムズ」と、「料金(6時間無料)の三井のカーシェアーズ(旧 カレコ)・オリックス」を、自分の利用スタイルに合わせて賢く使い分ける時代になったんだな、と強く感じました。
ご自身の利用スタイルに本当に合ったサービスを再選択して、2025年以降もお得にカーシェアライフを楽しんでいきましょう!
※本記事の情報は2025年11月時点の調査に基づいています。各社の料金やサービス内容は変更される可能性があるため、最終的なご利用の判断は、必ず各社公式サイトの最新情報をご確認くださいますよう、お願いいたします。
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