- 2025年12月15日
マンスリーレンタカーの相場は?失敗しない選び方とコツを解説
こんにちは。車のサブスク調査隊、運営者の「K」です。

急な出張や納車待ちの期間、あるいは引っ越しなどで、1ヶ月だけ車を使いたいときってありますよね。でも、いざマンスリーレンタカーを借りようと思っても、料金の相場がどれくらいなのか、安い業者をどう見つければいいのか、選び方のコツがわからなくて迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。特に初めて利用する際は、法人での契約方法や格安レンタカーの注意点、さらには審査の有無など、事前に知っておきたい比較ポイントがたくさんあります。この記事では、私が個人的に調べた内容をもとに、損をしないためのマンスリーレンタカーの相場や選び方のコツについて、本音でお届けしますね。
- 大手と格安業者の明確な料金相場の違い
- 基本料金以外にかかる隠れた費用の正体
- 失敗しないための業者選びと車両チェックのポイント
- カーリースやカーシェアとの賢い使い分け方法
マンスリーレンタカーの相場や選び方のコツを徹底分析
マンスリーレンタカーを検討するとき、まず驚くのが「業者によって値段が全然違う!」ということかなと思います。ここでは、なぜそんなに差が出るのか、実際の相場はどれくらいなのかを詳しく見ていきましょう。
大手と格安で異なる価格形成と車両品質の違い

マンスリーレンタカーの世界は、大きく分けて「大手」と「格安」の二極化が進んでいます。この違いを知っておくことが、自分に合った1台を見つける最大のコツです。なぜこれほどまでに価格差が生まれるのかというと、それはビジネスモデルの根幹にある「車両の調達方法」と「維持コスト」が全く異なるからなんですね。
トヨタレンタカーやニッポンレンタカーのような大手事業者は、基本的に初度登録から3年以内の「高年式車」を中心に運用しています。常に最新モデルに近い状態で提供されるため、衝突被害軽減ブレーキなどの安全装備が充実しており、長距離の運転でも安心感が段違いです。しかし、新車を導入すれば当然、減価償却費などのコストがレンタル料に跳ね返ります。これが大手=高価格という図式の正体です。一方で、ガッツレンタカーやニコニコレンタカーなどの格安系は、中古車市場から安く仕入れた車両や、大手での役目を終えた車両を再利用することで、驚異的な低価格を実現しています。
大手と格安のビジネスモデル比較
- 大手:最新車種を提供し、メンテナンス品質も均一。安心を買いたい人向け。
- 格安:10年落ち・10万キロ超えも珍しくないが、移動手段としてのコストは最小。
格安レンタカーの場合、車体に小さな傷があったり、内装に使用感があったりするのは当たり前という世界。でも「動けばいい」「近所の買い物や通勤に使うだけ」という割り切ったニーズには、これ以上ないほどマッチします。逆に、ビジネスの重要な接待や、高速道路を多用する家族旅行なら、万が一のトラブルリスクを減らすために大手を選ぶのが正解かなと思います。どちらが良い・悪いではなく、自分の利用シーンに合わせて、この価格形成の仕組みを理解して選ぶのが、失敗しない選び方の第一歩ですよ。
軽自動車や普通車のクラス別月額料金の目安
実際にいくらくらいかかるのか、一番気になるところですよね。マンスリーレンタカーの相場を把握するには、「車種クラス」と「業者カテゴリー」の2軸で考える必要があります。ここでは、私の方で主要なプランの料金目安を調査して表にまとめてみました。

| 車種クラス | 格安系の相場(税込) | 大手の相場(税込) | 主な車種例 |
|---|---|---|---|
| 軽自動車(最安) | 24,800円 〜 29,800円 | 設定なし | アルト、ミラなど |
| 軽自動車(標準) | 35,000円 〜 45,000円 | 60,000円 〜 90,000円 | ワゴンR、ムーヴ、N-BOX等 |
| コンパクト | 35,000円 〜 60,000円 | 100,000円 〜 140,000円 | ヤリス、フィット、ノート等 |
| ミニバン・SUV | 70,000円 〜 90,000円 | 150,000円 〜 200,000円 | セレナ、ヴォクシー等 |
| 軽バン・商用 | 48,000円前後 | 80,000円 〜 110,000円 | ハイゼット、エブリイ等 |
特に需要が多いのは軽自動車クラスです。格安系の最安プランだと2万円台からありますが、これらは「4ドアではなく2ドア」「パワーウィンドウがない」といった極端にコストを削った車両である可能性もあります。「安さの理由」をしっかり確認するのが選び方のコツです。
また、コンパクトカークラスになると格安系と大手の価格差がさらに顕著になります。これは、普通車のほうが自動車税や重量税といった維持費が高いため、格安業者が利益を出すためには、より古い車を仕入れる必要があるからです。一方で、大手は最新のハイブリッド車などを投入してくるため、燃費性能では大手の方が圧倒的に有利な場合もあります。月額料金の安さだけでなく、ガソリン代を含めたトータルコストで比較することをおすすめします。
免責補償やNOCなど基本料金以外の追加費用
「ウェブサイトで月額3万円って書いてあったから予算を組んだのに、実際に申し込もうとしたら5万円を超えてしまった…」という話は、実はマンスリーレンタカーではよくある話です。基本料金以外の「隠れたコスト」をしっかり把握しておくことが、賢い選び方のコツと言えるでしょう。

まず絶対に忘れてはいけないのが「免責補償制度(CDW)」です。レンタカーには標準で保険がついていますが、事故を起こした際には「対物」と「車両」でそれぞれ5万円程度、合計10万円ほどの自己負担(免責額)が発生します。これを免除するのがCDWです。マンスリー契約の場合、1日あたり1,100円〜2,200円程度ですが、多くの会社では「15日間分で頭打ち」という上限設定があります。とはいえ、月額料金に1.5万円〜2万円ほど上乗せされるのは普通のことだと考えておきましょう。
注意すべき「ノンオペレーションチャージ(NOC)」
事故や故障で車が修理に出される間、業者はその車を貸し出すことができません。その営業補償として支払うのがNOCです。
- 自走可能な場合:20,000円前後
- 自走不可(レッカーが必要):50,000円前後
これらを補償する追加オプション(NOC補償)も、1日500円〜1,000円程度で用意されています。長期間借りるマンスリーだからこそ、安心料として加入を検討すべきかなと思います。
さらに、スタッドレスタイヤへの交換費用や、初回のみかかる事務手数料、自宅近くまで持ってきてもらう配車費用など、細かな加算項目があることも。契約前には必ず「支払い総額」の見積もりをもらうようにしてくださいね。
走行距離制限による超過料金を抑える注意点
意外と見落としがちなのが「走行距離の制限」です。マンスリーレンタカーは「貸しっぱなし」になるため、車両の価値(残価)を維持するために、どの業者も一定の距離制限を設けています。

一般的な制限は月間1,500km〜3,000kmほど。一見、十分な距離に見えますが、例えば通勤で往復50km、月に22日出勤するだけで1,100kmに達します。ここに週末の買い物やレジャー、帰省などが加わると、あっという間に2,000kmを超えてしまうんですね。もし制限を超えてしまった場合、返却時に1kmあたり10円〜20円の超過料金を請求されることになります。500kmオーバーしただけで5,000円〜10,000円の追加出費ですから、侮れません。
自分の月間走行距離を予測するシミュレーション
自分が月にどれくらい走るのか不安な方は、Googleマップなどで毎日のルートを計測し、それに週末の移動分(20%程度)を加算して計算してみてください。もし3,000kmを超えるようなハードな使い方をするのであれば、あらかじめ「距離無制限」を謳っている大手レンタカーや、制限が緩い特定の格安プランを探すのが、結果的に安く抑えるコツになります。
ちなみに、長期間の利用を考えていて走行距離も伸びそうなら、マンスリーレンタカー以外の選択肢も視野に入れたほうがいいかもしれません。例えば、こちらの記事では車のサブスク(カーリース)のメリットとデメリットを詳しく解説していますが、リースなら走行制限の選択肢も広く、年単位ならもっと安くなるケースもありますよ。
トヨタやニコニコなど主要事業者の特徴比較
いざ借りようと思ったとき、どこのお店にするか迷いますよね。主要な事業者の特徴を私の視点で整理してみました。それぞれターゲットが明確なので、自分の希望に近い方を選んでみてください。
まず圧倒的な安心感を誇るのが「トヨタレンタカー」。最大手だけあって、車両の整備品質、接客、店舗数、どれをとっても一流です。ハイブリッド車などの燃費が良い車も多く、ビジネス利用や、絶対にトラブルを避けたい大事な用事には最適です。ただし、料金は「定価」に近く、マンスリーでも10万円を超えるのが一般的です。
対照的に「安さ」で選ぶなら、「ニコニコレンタカー」や「ガッツレンタカー」。ニコニコはガソリンスタンドなどが併設されていることが多く、気軽に借りられるのが魅力。ガッツレンタカーは「軽自動車24,800円〜」という破格の安さが最大の武器です。ただし、これらの店舗はフランチャイズ経営が多いため、店舗によって車の綺麗さや店員さんの対応に「当たり外れ」があるのも事実です。ネットの口コミサイトなどを事前にチェックし、「車両の清掃が行き届いているか」「説明が丁寧か」を確認するのが、失敗しない選び方のコツですね。
法人需要に強い専業会社も
あまり知られていませんが、マンスリーを専門に扱っている地域密着型のレンタカー会社もあります。こうした会社は「1ヶ月以上の貸出」を前提にオペレーションを組んでいるため、大手の長期割引よりも安く、かつ格安店よりは少し新しめの車を揃えている「いいとこ取り」なケースもあるので、地元のキーワードで検索してみるのもアリですよ。
ハイシーズン料金による夏休み等の変動リスク

旅行需要が爆発する時期にマンスリーレンタカーを利用する際は、料金の変動に細心の注意が必要です。マンスリー(30日間)という長期契約であっても、その期間内に特定の「繁忙期」が含まれる場合、基本料金とは別に「ハイシーズンサーチャージ」が加算される仕組みを多くの業者が採用しています。
具体的には、ゴールデンウィーク、お盆休み(8月中旬)、年末年始などが対象です。この期間にかかると、1日あたり1,100円〜3,300円程度の追加料金が発生することがあります。仮に10日間がハイシーズン設定に重なった場合、それだけで1万円〜3万円も料金が跳ね上がる計算になります。さらに怖いのが、観光地(沖縄、北海道など)では基本料金そのものが2倍近くに設定されることもある点です。
ハイシーズンを乗り切るコツ
- 早めの予約:3ヶ月前から予約を受け付けている店舗もあり、早割が効くことも。
- 期間の調整:可能であれば、ハイシーズンの前後で契約期間をずらす。
- 地域差の利用:都心部よりも、少し離れた郊外の店舗のほうが空きがあり、料金も安定していることがあります。
特に最近は、新車の供給遅れなどの影響で「納車待ちのつなぎ」としてマンスリーレンタカーを利用する人が増えており、繁忙期は在庫が枯渇しがちです。予定が決まったら、まずは空き状況だけでも確認しておくのが、賢い選び方の鉄則です。
失敗を防ぐマンスリーレンタカーの選び方と活用のコツ
ここからは、実際に申し込む際の注意点や、他のカーサービスとの比較など、より踏み込んだ活用のコツをお伝えしていきます。知らないと損をする情報も多いので、ぜひ参考にしてくださいね。
クレジットカード以外の支払い方法と審査の実態
「自分は過去にクレジットカードでトラブルがあったから、審査があるサービスは無理かも…」と諦めている方、安心してください。マンスリーレンタカーは、一般的なカーリースとは異なり、信用情報機関への照会(いわゆる審査)が行われないケースがほとんどです。
レンタカーはあくまで「前払い制のサービス利用契約」です。極端な話、今手元に支払うお金があり、運転免許証が有効であれば、借りることが可能です。ただし、支払い方法には注意が必要です。大手レンタカー会社や、比較的新しい車両を扱う業者は「クレジットカード払い限定」としていることが多いです。これは、万が一の返却延滞や事故時の追加精算を確実に行うためのリスクヘッジですね。
現金やデビットカードで借りたい場合
もしクレジットカードを持っていない場合は、以下の条件を満たす業者を探すのが選び方のコツです。
- 現金払いに対応している格安レンタカー店(ニコニコ、ガッツなど)
- デビットカードの決済が可能な店舗
- 独自の自社審査(といっても免許確認程度)を行っている小規模店
ただし、現金払いの場合は「現住所を確認できる書類(公共料金の領収書や住民票など)」の提示を求められることが一般的です。これは、乗り逃げなどの犯罪を防ぐための措置なので、誠実に対応しましょう。審査が不安な方は、こちらの記事で車のサブスクの審査基準についても詳しく書いているので、今後の参考にしてみてください。
カーリースやシェアリングとのコスト比較
「1ヶ月だけ車が必要」という状況で、マンスリーレンタカーが常に最適解とは限りません。利用する頻度や期間によっては、他のサービスの方が安く、かつ快適に過ごせる場合があります。ここでは、主要な3つのサービスを比較してみましょう。

| サービス | 得意な期間 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| マンスリーレンタカー | 1ヶ月 〜 3ヶ月 | 審査がほぼ不要、手続きが簡単。 | 車両が選べない、繁忙期に高い。 |
| 短期カーリース | 半年 〜 1年以上 | 月額が安い、新車も選べる。 | 審査あり、中途解約に違約金。 |
| カーシェア | 数時間 〜 数日 | 24時間借りられる、保険料込。 | 距離料金がかさむ、予約が取りづらい。 |
例えば「週に2回、近所のスーパーへ買い物に行くだけ」というなら、月額固定のレンタカーよりも、必要な時だけ使うカーシェアの方が圧倒的に安いです。逆に、毎日往復40kmの通勤に使うなら、カーシェアは距離料金(1kmあたり約20円前後)だけで月に2万円近くかかってしまうため、マンスリーレンタカーの方が断然お得になります。
また、もし利用期間が半年を超えることが確定しているなら、中古車の「短期リース」を検討してみてください。レンタカーよりも月額が1万円以上安くなることも珍しくありません。ただし、リースは原則「解約不可」なので、期間が不透明なときは、いつでも返却できるレンタカーを選んでおくのが無難な選び方のコツですね。
法人利用における経費計上と資産管理のメリット
法人の経営者や個人事業主の方にとって、マンスリーレンタカーは単なる移動手段以上の価値があります。最大のメリットは、税務上の「オフバランス化」と「管理業務のアウトソーシング」です。
自社で車両を購入すると、減価償却資産として計上し、数年にわたって償却処理をしなければなりません。しかし、レンタカーであれば支払った全額をその月の「賃借料(経費)」として損金算入できます。これにより、バランスシートをスリムに保ちながら、ROA(総資産利益率)を向上させる効果が期待できます。また、車検、任意保険の更新、自動車税の納付、オイル交換といった煩わしい車両管理業務を、すべてレンタカー会社に丸投げできるのも大きな魅力です。総務担当者の工数を削減できることを考えれば、多少の月額料金の差はすぐに回収できるはずです。
建設現場や季節労働への対応
特定のプロジェクト期間(例えば3ヶ月の建設現場)だけ増車が必要な場合、新しくリースを組むと解約が大変ですが、マンスリーレンタカーならプロジェクト終了と同時に返却するだけで済みます。このように、ビジネスの需要変動に合わせて柔軟に台数を調整できることが、法人における選び方のコツと言えますね。
返却時のトラブルを回避する車両チェックの重要性
マンスリーレンタカーを借りる上で、私が最も強調したいのがこれです。

「返却時に身に覚えのない傷を指摘され、数万円の修理費やNOCを請求された」というトラブルは、残念ながら後を絶ちません。特に1ヶ月という長期間の利用では、いつどこで傷がついたのか記憶が曖昧になりやすく、利用者側が不利になりがちです。
自分を守るための最強の防衛策は、貸渡の瞬間に、店員さんの目の前で車両の状態をスマホの動画で記録することです。写真だけだと「角度が悪くて傷が見えなかった」と言われるリスクがありますが、4K動画でぐるりと一周撮影しておけば、有力な証拠になります。特に以下のポイントは重点的に記録してください。
- フロントバンパーの底面(段差で擦りやすい)
- ドアノブ周辺のひっかき傷
- アルミホイールのガリ傷
- フロントガラスの飛び石跡
- 内装のシートのシミやタバコの焦げ跡
店側が用意する傷チェックシートに、少しでも気になる傷があれば「これも書いてください」と遠慮せずに言いましょう。これはクレーマーではなく、正当な権利行使です。なお、こうしたトラブルへの対応については、国土交通省が定めた「標準レンタカー貸渡約款」がベースとなっています。 (出典:国土交通省『レンタカーに関する各種規定』) もし不当な請求だと感じた場合は、出発時の動画を見せながら毅然と対応するのがコツですよ。
最適なマンスリーレンタカーの相場や選び方のコツ総括

長くなりましたが、マンスリーレンタカーの相場や賢い選び方のコツについて、私の知る限りの情報を詰め込みました。最後にもう一度、この記事の要点を整理しますね。
マンスリーレンタカー選びの決定版リスト
- 相場:格安系(軽)なら3〜4万円、大手なら10万円前後が目安。
- 費用:基本料金に加えて、免責補償(約1.5万円〜)がほぼ必須。
- 距離:月間制限(1,500〜3,000km)を超えないよう注意。
- 防衛:借りる前の動画撮影が、最大のトラブル回避術。
- 比較:1ヶ月以上ならレンタカー、半年以上なら短期リース、たまに乗るならカーシェア。
結局のところ、マンスリーレンタカーは「一時的な不便を、どれだけ安く、かつストレスなく解消できるか」というツールです。多少古くても安さを取るか、高くても最新の安全装備と安心感を取るか。まずは自分の譲れない条件に優先順位をつけてみてください。そうすれば、自ずとあなたにとって最適な相場や選び方のコツが見えてくるはずです。
なお、実際の契約にあたっては、各社の約款や最新の料金プランを必ずご自身で確認してください。特に繁忙期の料金やキャンセルポリシーは業者ごとに細かく異なります。最終的な判断は、信頼できるお店のスタッフさんに相談しながら進めてくださいね。あなたの「1ヶ月のカーライフ」が、この記事のおかげで少しでも快適で、お得なものになることを願っています!








