- 2025年10月17日
KINTO(キント)でシエンタに乗る!納期や価格を徹底比較

トヨタの人気コンパクトミニバン「シエンタ」に、新しい車の乗り方として注目されているサブスクでの利用を検討していませんか?この記事では、KINTO(キント) シエンタの利用について、KINTOとは何かという基本的な情報から、気になる納期や購入との価格比較まで、あらゆる角度から詳しく解説します。シエンタ 新型や燃費の良いシエンタ ハイブリッドはもちろん、kinto one 中古 シエンタという選択肢、さらにはキント ファクトリー シエンタによるアップデートの可能性まで、あなたが知りたい情報を網羅しています。
- KINTOのサービス内容と2つの料金プラン
- KINTOのシエンタの納期とディーラー購入との違い
- 購入した場合との具体的な価格比較
- 新車以外の選択肢(中古車・アップデート)

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KINTO(キント) シエンタのサービス概要と車種の魅力

- そもそも車のサブスクKINTOとは?
- 維持費コミコミのサブスクが人気の理由
- KINTOで乗れるシエンタ 新型の特徴
- 低燃費なシエンタ ハイブリッドも選べる
- 販売店より早い納期のメリット
- KINTOで選べる2つの料金プラン
そもそも車のサブスクKINTOとは?
KINTOは、トヨタ自動車が提供する公式の車のサブスクリプションサービスです。「所有」するのではなく、月額料金を支払って一定期間「利用」するという、新しいカーライフの形を提案しています。
購入やローンとは異なり、頭金なしで新車に乗り始めることができ、月々の支払いには車両代金だけでなく、車の維持に必要な様々な費用が含まれています。これにより、支払いを一本化できるのが大きな特徴です。
また、従来のカーリースとの違いとして、KINTOは任意保険料まで月額料金に含まれている点が挙げられます。
KINTOの月額料金に含まれる主な費用
- 車両代金・オプション代
- 登録諸費用
- 自動車税(種別割・環境性能割・重量税)
- 自賠責保険料および任意保険料
- 車検・メンテナンス費用(消耗品交換含む)
- 故障修理費
維持費コミコミのサブスクが人気の理由

KINTOの最大の魅力は、なんといっても「維持費コミコミ」である点です。こうした突発的な出費は、家計にとって大きな負担となりがちです。
しかし、KINTOであれば、これらの費用が全て月額料金に含まれているため、急な出費に慌てる必要がありません。月々の支払額が常に一定なので、将来を見越した資金計画が立てやすく、安心してカーライフを楽しむことができます。
特に注目したいのが自動車保険(任意保険)です。KINTOの保険は、対人・対物賠償が無制限なのはもちろん、万が一の事故の際の自己負担額は最大5万円と定められており、それ以上の費用はかかりません。(参考:日本損害保険協会「自動車保険について」)
運転に不慣れなご家族が運転する場合でも、保険の適用範囲内なので安心です。事故で保険を使っても、翌年以降の月額料金が上がることもありません!
KINTOで乗れるシエンタ 新型の特徴
KINTOで利用できるシエンタは、2022年8月にフルモデルチェンジされた3代目の新型モデルです。
エクステリアは、角を丸めた「シカクマル」なシルエットが印象的で、親しみやすさとツールとしての機能性を両立したデザインです。室内は、2列目シートの足元スペースにゆとりを持たせることで、大きな買い物カゴを置けるほどの広さを実現しています。
また、低床&フラットフロアと、スイッチ一つで開閉できるパワースライドドアの組み合わせは、小さなお子様やお年寄りの方でも楽に乗り降りできるように設計されています。
さらに、衝突被害軽減ブレーキを含む最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されており、安全性能も非常に高いレベルにあります。(出典:トヨタ自動車公式サイト シエンタ)
トヨタ シエンタのボディサイズ
- 全長:4,260mm
- 全幅:1,695mm
- 全高:1,695mm
※数値は2WD車の場合。4WD車は全高が1,715mmとなります。
低燃費なシエンタ ハイブリッドも選べる
環境への配慮や日々のランニングコストを重視する方にとって、燃費性能は車選びの重要なポイントです。KINTOのシエンタでは、軽快な走りのガソリン車に加えて、優れた燃費性能を誇るハイブリッド車も選択できます。
ガソリン車には、爽快な走行性と優れた燃費性能を両立した「1.5Lダイナミックフォースエンジン」を搭載。
この燃費は、国が定めた試験条件での値(WLTCモード)ですが、市街地、郊外、高速道路といった走行モードを平均的な時間で走行した場合を想定した、実燃費に近い国際的な指標です。
シエンタの燃費性能(WLTCモード)
ハイブリッド車:最大28.8km/L(X 2WD 5人乗り)
ガソリン車:最大18.4km/L(5人乗り全グレード)
※グレードや駆動方式、乗車人数によって数値は異なります。
販売店より早い納期のメリット
「新しい車が欲しいけれど、納車まで何ヶ月も待つのは…」と感じている方は多いのではないでしょうか。近年の半導体不足などの影響もあり、人気のシエンタはディーラーで購入する場合、納期が半年以上かかることも珍しくありません。
しかし、KINTOには「納期が早い」という大きなメリットがあります。これは、KINTOが人気車種の需要を見越してあらかじめメーカーにまとめて車両を発注しているためです。これにより、お客様からの注文に対してスムーズに車両を割り当てることができ、スピーディーな納車を実現しています。
公式サイトによると、KINTOのシエンタの納期目処は3~4ヶ月程度とされており、ディーラーでの購入に比べて大幅に短い期間で新車に乗り始めることが可能です。お子様の成長や転勤、車検切れなど、ライフスタイルの変化に合わせてすぐに車が必要な方にとって、これは非常に大きなアドバンテージと言えるでしょう。
| 種類 | KINTO | ディーラー(販売店) |
|---|---|---|
| ガソリン車 | 3~4ヶ月程度 | 約6ヶ月程度 |
| ハイブリッド車 | 3~4ヶ月程度 | 6ヶ月以上 |
KINTOの納期目処は生産状況などの変化により、遅れる可能性があります。
KINTOで選べる2つの料金プラン
KINTOでは、お客様のライフプランや予算に合わせて選べるよう、2つの料金プランが用意されています。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身に合ったプランを選択することが、満足度の高いカーライフを送るための鍵となります。
初期費用フリープラン
その名の通り、契約時の初期費用(申込金)が0円のプランです。
ただし、契約期間の途中で解約する場合は、所定の中途解約金が必要になります。
解約金フリープラン
契約時に申込金として月額料金の5ヶ月分相当を支払う代わりに、いつ解約しても中途解約金が0円になるプランです。
| 項目 | 初期費用フリープラン | 解約金フリープラン |
|---|---|---|
| 初期費用 | なし | 月額の5ヶ月分相当 |
| 契約期間 | 3年・5年・7年 | 3年 |
| 中途解約金 | あり | なし |
| ボーナス払い | 利用可能 | 利用不可 |
| 乗り換え特典 | のりかえGO(手数料あり) | なし(解約後、新規契約) |
KINTO(キント) シエンタの価格や多様な選択肢
- 購入との価格比較!総額はどっちがお得?
- KINTO ONE 中古車でシエンタという選択肢
- キント ファクトリーでシエンタを更新
- グレードや乗車人数の選び方
- まとめ:KINTO(キント) シエンタを賢く利用する方法
購入との価格比較!総額はどっちがお得?

「結局、購入するのとKINTOではどっちがお得なの?」というのは、最も気になるポイントだと思います。結論から言うと、どちらがお得かは一概には言えず、契約期間や車の利用状況、個人の価値観によって異なります。
例えば、5年や7年といった長期契約の場合、KINTOの支払総額は車両本体価格を上回ることがあります。
車を購入する場合、車両価格以外にも、環境性能割、重量税、自賠責保険料、リサイクル料金などの法定費用や、各種代行手数料といった登録諸費用で、数十万円の初期費用がかかります。さらに所有している間は、毎年の自動車税、定期的なメンテナンス費用、そして2年に1度の車検費用が必要です。これらの諸費用は、数年間で合計すると決して無視できない金額になります。
そのため、単純な支払総額だけでなく、維持にかかるトータルコストで比較検討することが非常に重要です。
| 項目 | KINTO 3年契約 | KINTO 5年契約 | KINTO 7年契約 | ディーラー販売価格 (車両本体+諸費用) |
|---|---|---|---|---|
| 支払総額(月額) | 1,793,880円 (49,830円/月) | 2,778,600円 (46,310円/月) | 3,769,920円 (44,880円/月) | 約250万円~ (別途、保険・税金・車検代) |
KINTOの注意点:所有権と利用制限
KINTOはあくまでサブスクリプションサービスのため、契約満了時には原則として車両を返却する必要があります(再契約も可能)。
KINTO ONE 中古車でシエンタという選択肢

「もっと月々の費用を抑えたい」「新車にはこだわらないけれど、安心して乗れる車が欲しい」という方には、「KINTO ONE 中古車」という選択肢もあります。
このサービスは、トヨタの正規販売店でしっかりとメンテナンスされてきた質の高い中古車を、KINTOのサブスクリプションで利用できるものです。
最大のメリットは、新車プランよりもリーズナブルな月額料金でシエンタに乗れることです。また、在庫車両の中から選ぶため、契約から納車までの期間が非常に短い点も魅力です。ただし、新車のようにグレードやボディカラー、オプションを自由に選ぶことはできず、希望の仕様の在庫があるかどうかはタイミング次第となります。
公式サイトでは、現在利用可能な中古車の在庫を、年式や走行距離、車両の状態評価点、装備などの詳細情報と共に公開しています。思わぬ掘り出し物が見つかる可能性もあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
走行距離が少なく、内外装ともに最高評価といった、きわめて状態の良い中古車がラインナップされていることもあります。賢い選択肢の一つですね!
キント ファクトリーでシエンタを更新
「KINTO FACTORY」は、トヨタの正規品質で、すでに乗っている愛車を後付けで最新の状態に「進化」させるサービスです。これはKINTO契約車両だけでなく、一般のオーナーも利用できます。
車の技術は日進月歩です。「購入当時は最新だった安全装備が、数年後にはもっと進化したものになっている」ということはよくあります。KINTO FACTORYでは、そうした最新の安全装備を後付けしたり、ソフトウェアをアップデートしたりすることが可能です。
例えば、「ブラインドスポットモニター」や「パーキングサポートブレーキ」といった安全運転支援システムの後付けや、内外装パーツの交換によるリフレッシュなどがメニューとして用意されています。シエンタが具体的にどのアップグレードメニューに対応しているかは、KINTO FACTORYの公式サイトで確認する必要がありますが、こうした「後から進化させられる」という選択肢があるのは、長く車と付き合っていく上で大きな安心材料になります。(参照:KINTO FACTORY公式サイト)
KINTO FACTORYのサービス例
- 安全装備の後付け:ブラインドスポットモニター、パーキングサポートブレーキなど
- ソフトウェアのリフレッシュ:クルーズコントロールの性能向上など
- 内外装のリフォーム:シート表皮の交換や、ステアリングの交換など
※車種によって対応メニューは異なります。ご利用にはトヨタ販売店への入庫が必要です。
グレードや乗車人数の選び方
KINTOでは、シエンタの幅広いラインナップの中から、ご自身の使い方に最適な一台を選べます。主に選択できるのは、標準グレードの「G」と、上級グレードの「Z」です(エントリーグレードの「X」はKINTOでは取り扱いがありません)。
グレードの違い(ZとG)
どちらのグレードも基本的な安全装備や快適装備は充実していますが、細かな点で違いがあります。
「Z」グレードは、本革巻きのステアリングホイールや金属調の加飾パーツなど、内外装の質感がより高められています。
一方、「G」グレードは、価格を抑えつつもワンタッチ式のパワースライドドアなどの便利な装備は搭載されており、コストパフォーマンスに優れたバランスの取れたグレードと言えます。
乗車人数の違い(5人乗りと7人乗り)
シエンタ選びの大きなポイントが、乗車人数です。
5人乗り(2列シート)は、後部座席を使用した状態でも広々としたラゲージスペースを確保できます。後席を倒せばフラットで広大な空間が出現し、自転車やキャンプ用品といった大きな荷物も楽に積むことができます。アクティブな趣味を持つ方や、日常的に大きな荷物を運ぶ方に適しています。
7人乗り(3列シート)は、普段は3列目シートを格納して5人乗りとほぼ同じ荷室スペースとして使い、必要な時だけ3列目シートを展開して多人数で乗車できる柔軟性が魅力です。ご両親を乗せたり、お子様の友達を一緒に送迎したりと、3世代での利用や大人数での移動が多いご家庭にぴったりです。
まとめ:kinto(キント) シエンタを賢く利用する方法
この記事では、KINTOでシエンタを利用する際のサービス内容、納期、価格、そして多様な選択肢について詳しく解説しました。「所有」から「利用」へ。KINTOは、現代のライフスタイルにマッチした、賢い車の乗り方の一つです。ご自身のカーライフや価値観と照らし合わせ、最適な選択をするための参考にしてください。最後に、本記事の要点をリスト形式でまとめます。
- KINTOはトヨタが提供する公式の自動車サブスクリプションサービス
- 月額料金には車両代・税金・保険・メンテナンス費用などが含まれる
- 予期せぬ出費がなく家計管理がしやすいのが最大のメリット
- 任意保険料は年齢や等級を問わず一律で若い世代にも安心
- 利用できるシエンタは2022年登場の3代目新型モデル
- 安全装備「Toyota Safety Sense」が標準で搭載されている
- 燃費性能に優れたハイブリッド車も選択可能
- ディーラーで購入するより納期が大幅に短い傾向にある
- プランは初期費用0円の「初期費用フリープラン」が基本
- 中途解約の可能性があるなら「解約金フリープラン」がおすすめ
- 支払総額は購入時と比較してトータルコストで判断することが重要
- 月額料金を抑えたいなら「KINTO ONE 中古車」も有力な選択肢
- 「KINTO FACTORY」で納車後に機能を追加・更新できる可能性がある
- グレードはコスパの「G」と上級装備の「Z」から選べる
- 乗車人数は荷室重視なら5人乗り、多人数乗車なら7人乗りが適している

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ライター紹介
車のサブスク調査隊
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